もうずいぶん時間が経ってしまいましたが、去年の出来事を覚え書きのように記しておきます。
土居先生の大阪交流会(ドイツのオリバーのグループを迎えて)と、親しいマスター達との食い倒れツアーが終わり、アメリカの亮子さんと京都の寺町通をさまよっていた時、ふっと目の前に「小学生の絵?」のような大作が。
「あっ!これはシスコだ!」 お祭りでシスコを背負って和太鼓を叩く父の画。みんな生き生きしていますね。
さっそくギャルリー宮脇さんへ入り、鑑賞させてもらいました。前回同様、撮影OKの太っ腹。
どの絵も小学生が描きなぐったように見えるけど、実は緻密なバランスの構図と色彩。人物、金魚、鳥、花の絵から、晩年も人や生き物を愛し愛され幸せだった様子が伝わってきます。青白い顔の薄幸の芸術家が苦手な私には、シスコの明るさがとても嬉しい。ここで再び会えるなんて。
目的もなくひょっこり入った美術館で、「一度本物を見たい」と思っていた作品に偶然会えることがあります。私も幸せ者やね。ありがたや~
The last time, I intentionally visitied to admire Cisco's paintings. And this time, completely by chance. It was a small gallery in Kyoto. At first glance, her paintings look like the doodles of a young child. But if you look at them carefully, you will see that they are so detailed, delicate, and harmonious. Above all, they show the depth of her love for people, animals, flowers and everything around her, and how she was loved by them. What happy late years she had!!
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