赤ちゃんを抱っこしたら「オーラ」ってものを感じてみたくなるのがヒーラーの性(さが)。
娘の最初の赤ちゃんのオーラを感じてみたのは生後数か月の時でした。あの時の透明で涼やかなエネルギーは今でも覚えています。
さて、二番目の孫がこの世に生まれてほんの一週間。神様の国?から地上に降り立ったばかりの彼は、さぞや強力なオーラかと思いきや…
なんと!
何も感じない。
そう、何もないというか
あまりに透明で、あまりに清らかで、あまりに精妙で、私のヘッポコなエネルギー受信器では感じられないのです。
体温は高く、抱いているだけでこちらの体も芯から温まるので、エネルギーに満ちているのは間違いないのですが。
そして気づきました。
彼の存在はまだ大宇宙と近いレベルにあり、まだ人間の体の中に入り切っていないのだと。
宇宙の、いわゆる大霊のひと滴(分け御霊)として地上に降り立ち、物質(肉体)の中に納まるには、うんと波動を落とす必要があるのでしょう。
それには少し時間がかかるのかもしれません。
まだ納まりきっていない存在が彼の肉体の周りにフワフワしているけど、人間界で身をやつした私のセンサーでは、とうてい感知できない程の高い波動なのです。
やれ「ああ、大自然の美しい気に癒される」とか、やれ「このパワースポットの強力なエネルギーは」とか、あたかも宇宙のエネルギーを感じているつもりになっているそこのアナタ(チコちゃんに叱られる風に読んでください)
それは違います。
本当の宇宙のエネルギーは人間には捉えられません。
普通の人よりエネルギーを感じる能力があった所で、それは五十歩百歩っていうもんです。遥か彼方を俯瞰する大宇宙に比べれば、人間の力はみんな同じ。
レイキを実践して昔のワタシよりちょっこりマシにはなりましたが、ホンモノの宇宙の愛には程遠いのだ…と思い知らされました。
そこんとこ、謙虚になりましょうね。
謙虚な気持ちでレイキに全てを託す…私たちにできるのはこれだけです。
全てを任せれば「宇宙がいいがにしてくれる(石川弁)」という自信も忘れずにね。
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あ、そうそう。2,3週間経つと、彼の存在が肉体の中に納まってきたのか、とても綺麗で元気なオーラが体の周りに感じられました。
生後しばらくは赤ちゃんが訳もなく泣き出すことがあります。それは「あれ~、ここはどこ?この中(肉体)に入れってか?いやぁあああ」っていう叫びかもしれません。
大目に見てあげてくださいね。ヨシヨシヨシ、ねんねんねん~♪
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謎のアメリカ人 (水曜日, 28 7月 2021 00:58)
赤ちゃんが泣くのはこの世に生まれてしまった(?)苦痛から、という話を聞いたことがあります。大宇宙のエネルギーを感じるなんてあり得ないと思っていましたが(笑)、この記事を読んで、合点が行きました!
ふみ (水曜日, 28 7月 2021 18:57)
謎のアメリカ人さん
コメントありがとうございます。この物質の世界まで波動を落とすのはさぞや苦しいでしょうね。
自分のエネルギーが大宇宙に近づいている…とは、大変な思い上がりだったと反省しましたよ。