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感情を大切に

レイキの創始者、臼井甕男さんが残した最大の教えは「五戒」です。

 

レイキ実践者なら「耳にタコができるほど」聞いたあの言葉。

 

今日だけは怒るな(以下略)

 

…って、オイ! 

 

略していいのかっ、マスター!

 

「怒り」は私たちの様々な感情の代表格。その中には悲しみや怖れが隠れています。

 

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私は愛されなかった、愛されていないという悲しみ。

 

もう誰からも愛されないだろうという怖れ。

 

その他にも妬みや恨みなど、生きている限り様々な感情を味わうことになります。

 

今日だけは怒るな…っていったって、それは無理な話。

 

え、いいの?そんなこと言って、マスター。

 

いいんです。

 

人間だもの、当たり前。

  

お多福さんのように「いつもニコニコ」はできません。時には頭からツノが生えます。

 

このワタクシも、鬼の様な形相で怒り狂ったことがあったっけ。その武勇伝は数知れず(遠い目…)


今自分はこういう感情を感じていると自覚しましょう。原因や犯人捜しをせず、ただ感じましょう。

 

「私オコッテイマス」「とても悲しい」って、表現しましょう。夕日に向かってバカヤローと叫ぶのもいいですね。

 

食べたら消化して下から出すように、可笑しければワハハと笑い、悲しければホロホロと涙を流せばいいのです。

 

そういえば、土居先生が「レイキ実践を続けていると、感情がなくなるのではなくて、感受性が豊かになりますね」とおっしゃっていましたっけ。

 

感情を押さえてためこむと、どんどん利子がついて膨らみ、便秘状態になります。そして「思い込み」や「とらわれ」に成長します。それは万病の元です。

 

誰かをコントロールするために自分の大切な感情を使ってはいけません。ただただ素直に表現すればいいのです。

 

そして、その素直さは傍にいる人の心を動かし惹きつけるのです。お腹が減っては泣き、満足すれば笑う赤ちゃんの様に。

 

関連記事:赤ちゃんに教えられる

 

ポジティブな感情だけを持つべきで、ネガティブを持ってはいけないということはありません。

 

そのどちらも体験してこそ、生まれてきた意味があるというものです。いっぱい体験すると、魂の栄養になり、魂が成長するのではないでしょうか(再び遠い目)


定期的に便秘予防をするのも心と体によいと思いますよ。

 

自分が喜ぶことを、ちょくちょくやるのです。

 

何かをやり遂げた時に「自分にご褒美」もいいけど、もっと気軽に頻繁に、楽しいことをするのがいいみたい。

  

ズームの背景に自作のものを飾ればネタになるかな…という下心で、今年の冬に「グラスデコ」を始めてみました。

 

まずは2月の豆まき、そしてバレンタインデー。

 

5月の鯉のぼりはA3サイズの大作。お分かりの様に広重のパクリですけど(笑)


最新作はミニサイズであっという間にできた、太陽。

 

きれいな色が好きな私にとって、面白い遊びになりそうです。次は何を描こうかな…とワクワクします。

 

みなさんの好きなことは何ですか?

 

せっかく生まれてきたのだから、楽しいっていう感情をたくさん味わってくださいね。


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コメント: 2
  • #1

    eiko (土曜日, 08 5月 2021 14:24)

    i like this very much - even if the english translator makes not everything understandable - it is good food �

    can i tell a secret?
    sometimes i dont say "dont be angry, dont worry" - because it is so impossibe!
    instead i say "let go of anger, let go of worry" - it sounds much kinder to my ears and heart...
    but please dont tell anyone!�

    thank you, Fumi san.

  • #2

    Fumi (土曜日, 08 5月 2021 22:18)

    Thank you Eiko, for sharing your 'secret'.
    Enjoy Reiki and cherish this day, this moment.